ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第4弾 個人的レビュー
※ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第4弾 個人的レビュー※
初見は2013年10月のBS-JAPANです。
(今月6月にも再放送されたのでモチロン視聴しました)
前回の第3弾ですっかりこの番組のトリコになってしまいました。
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★人情ふれあい珍道中! 春の山陽道 ローカル路線バス乗り継ぎの旅★
(2009/03 release)
-LINE UP-
Leader:太川陽介
Regular:蛭子能収
and
Narration:キートン山田
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今回、第4弾から女性ゲスト=マドンナと呼称がつき、
太川さんと蛭子さんのツーショットによる軽いトーク後に
太川さんから呼びこまれて登場のスタイルとなります。
今回の女性ゲストは女優の根本りつ子さん。
残念ながら私の記憶ではドラマで見たことはないのですが、
(確か、笑っていいとも の裏番組でした:笑)
そんな根本さん、太川さんから『悲劇のヒロイン』 呼ばわりされつつも、
『美味しいものを食べたり温泉に入ったりしないの?』
と主張する下りが面白い。
では今回も以下お気に入りの場面を羅列。
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・キートン山田さんのナレーションで
『4回目ともなれば、乗り継ぐローカル路線バスの極意を知り尽くしている太川さん』と評する一方で
『運転手さんに確認しても今一つハッキリしない蛭子さん、しっかりして下さいよ』
とダメ出しされてしまい、両者のスキル差が徐々に開いていく予兆と悲しさが。。。
・太川さんが昔、京都タワーでお子様ランチを食べたことがあると話あり、
関西出身であると思われます。
・バスの待ち時間で立ち寄った一休さん縁の寺で『トンチの才能をお授け下さい』と
クスクス笑いながらお祈りする傍ら、
太川さんして蛭子さんを『すでにこの方はそのまんまトンチです』と言ったところ、
すかさず『トンチというよりトンチンカンなんです』の蛭子さんの一言に一同大爆笑。
・<樟葉>で蛭子さんがトイレが長引いたことで、バスを乗り過ごしてしまった。
そんな蛭子さんに『今日は手を何で拭きました?』と期待混じりで聞く太川さん。
いつもならズボンで手を拭く蛭子さんは『乾燥機で乾かしたよ、失礼な』 とドヤ顔で応対しつつも
『いつもならこうだよ』 とズボンで拭く真似をする。やっぱり。。。
・さっきのトイレの件や<大久保>で蛭子さん主導で飛び乗ったバスが
ルート的にベストかどうかアヤフヤな場面もあったりするも、
結果的には問題なかったが、それでもジグザグ移動を余儀なくされた為、
本当なら他にもっといいルートがあったのかもと振り返ったり、
今回、午前中は蛭子さんに振り回される場面が散見。
・・・ていうか実際に飛び乗ったのは<大久保>では無く、<中書島>なんですがね・・・
出来ればナレーションで突っ込んで欲しかったです(笑)
・<石橋>の待ち時間でカフェで美味しい飲み物を頂きつつ、
『今日は行けるとこまで行こう』と根本さんに同調する男性陣2人。
何となくほっこりとして、何気に好きなシーンです。
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・午前6:30の始発があるにも関わらず、前日疲れていた為、30分余分に寝て、
7時発に乗ることになるが、これが大きな選択ミスで長めの待ち時間がところどころ出てしまいます。
ただ2日目最終に乗ったバスがどうあがいてもそのバス停へ
早く来る方法が無かったため、結果的に帳尻があいました。
・<龍野>の営業所で『国境を超えるのに・・』のセリフが蛭子さんから飛び出し(初登場)
『いやいや、国境は超えない』と失笑する太川さん、
いつもならゲストも一緒になって突っ込まれるところを、
『でもイメージ国境だよね~』 と蛭子さんをフォローする根本さんの優しさに好感度アップ!!
・<上郡>の中華料理店から、宿泊先のホテルへ行くまでの間に流れるBGMをよく聴いてみると
書こうかどうか迷ったんですが、個人的にはココも何となくほっこりする好きなシーンなのであえてチョイス。
・その宿の最上階風呂では(太川さん曰く:笑)50セントの夜景を堪能。
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・立ち会った<赤穂>の観光案内所でルートを調べた後、
スタッフさんから"LUI-LUI"をせがまれる太川さん。
根本さんにも後押しされ渋々"LUI-LUI"を見せる。
(後日ネットで太川さんが元アイドル歌手だったことを知りますが、 初めて見た時わたくし、
太川さんの持ちギャグか何かでコメディアン出身の人かと勘違いしてました)
ただその手前の<槙>のバス停までは徒歩移動。
タクシーをその<槙>に呼ぶ為に電話でタクシー会社へ電話で連絡した際、
蛭子さんハッキり『蛭子です』と言っているのに、
先方さんになぜか『ヤブウチ』と間違えられる。(太川さん抱腹絶倒状態)
さらに運転手さんバス停も間違えて別の場所にある<マキ>というバス停へ行ったり、
中々のトラブルメーカー。トラブルメーカー同士の対決といった感じでした(笑)
・蛭子さんのセットのサラダを中々持ってこない食堂にキレたという話が
妙にツボにはまりました。第4弾を観ると繰り返しリピートしてしまいます。
(さっきの『ヤブウチ』間違えられ事件とセットで:)
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▲4日目≪福山駅~宮島口≫
・これまで次のバスの聞き込みは男性陣が中心でしたが、
最終日は根本さんも積極的に聞き込みに参加。
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第4弾GOALです!!
最後のバス停<宮島口>を降りた後、フェリーで<宮島>へ向います。
放心状態で海を眺める3人が印象的です。
エンディングで蛭子さんのコメントは流れず残念でしたが、
根本さんがこの旅が終わって『5才ほど老けました』とコメントした際に
蛭子さんが『老けてませんよ』とフォローを画面に映ってないところでしてました。
(そんな蛭子さん初日は同乗した女性が根本さんに対して『綺麗ですね』、と言ったところ、
『若さでは勝っているよ』、とフォローにならないフォローを[双方に対して]してました)
通常バス旅シリーズでは〝東京ブギウギ"のような曲が
バス乗車時にメイン的なBGMとしてよく流れてますが、
(ちなみに前回3弾と4弾では一回も流れませんでした)
4弾のみメインの音楽に哀愁のあるアコースティックギターのBGMが
フューチャーされてました。旅情感が出てて結構好きです。
ちなみに今回の4弾にて、
バス区間無しのみのタクシー移動利用可は最後になってしまいます。
最後GOAL後のコメントで太川さんこの番組は『毎回キツイ』と言ってましたが、
でもこれ以降このタクシーが使えなくなり、歩きが増えてくる為、さらに過酷になります。
(でもこのタクシー移動可が無かったら例の 『ヤブウチ事件』 は起こりませんでした、今回あってよかった)
また次回。