ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第7弾 個人的レビュー
※ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第7弾 個人的レビュー※
※5 & 6弾UPしました、良かったら併せてご覧下さい!
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★青森~新潟 ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅★
(2010/09 release)*1
-LINE UP-
Leader:太川陽介
Regular:蛭子能収
and
Narration:キートン山田
*1:TVの初放映時です。因みにDVDが2017/4月に releaseされてます。
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太川さんの蛭子さんのシャツのボタンダウンハメてよ~突っ込み初登場。
今回のゲストは、中山エミリさんで、
ノープラン、ノープライス(ロープライス?)な旅に不安気。
いつも通りお気に入りの場面の紹介、コメントします。
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・最初のバス停で地元の方からどこへ行くのか聞かれて、
新潟と答えるも、『あっ?』×2回。キョトンとされる。
・炎天下の峠越えの山歩きを無謀にもサンダルで挑もうとするマドンナ。
心配そうな太川さんに対し、『これで走れます!』、と元気に返すも
歩き終わってバスに乗車後には軽い熱射病を発するほどバテバテに。
最終的には『尾てい骨が擦り切れても歩きたくない』 に心情がドンドン変化。
でもこの後、かき氷や焼肉が美味しく頂ける位、元気に回復してよかったですね~。
・案内所で次のルートを確認する中、
先ほどの歩きに続き、再び歩きの危機が。
『多少遠回りしてでも、なるだけ路線バスのみで繋がりたい』、
と希望を出し、案内所の方からピッタリの迂回路のルートを見事に引き出した蛭子さん。
そんな蛭子さんに、
『イイの見つけましたね~』と太川さん、
『グッジョブ』 とエミリさん。
・夕食は焼肉をチョイス。
お目当ての店で『焼肉食ったあとにラーメンも食える』とがぜん大ハリキリの蛭子さん。
・・・ってそんな食えませんって。冷麺なら何とか行けそうですが・・・
・そんな蛭子さん焼肉で上機嫌で、いきなり『明日もガンバロー』 、
と自発的に腕をあげるも、あまりにゆるゆるなため、
イマイチ乗り切れず、腕をあげるのかあげないのか迷う
挙動不審気味の太川さんとマドンナ二人。
反対に『ガンバローが似合わない』と太川さんにダメ出しされて、
しまいには無理やり腕をあげさせられるハメに。
その蛭子さんなりに気合い入れた表情が、
なんだか動物みたいでカワイイ~♪
そんな蛭子さん、結局ラーメンは食べれたのかな~?
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・バスの待ち時間にたまたま立ち寄った民家の方にえんびすさんと間違って呼ばれた蛭子さん。
そんな蛭子さん、その方からごちそうになったスイカを
『口の周りに無邪気に付けて』とエミリさんに突っ込まれる。
・昼食に立ち寄ったラーメン屋で蛭子さんから
『ご飯はないの?』 と聞かれて 『ない』 と答える店員さん。
壁のメニューに ライス って思い切り書いてますけど?
(売り切れたってことかな?)
・バス車内で出会った乗客の方に
テレビでよく見ますと言われたエミリさん、
『宮沢りえです』、とボケる。
太川さんは『太川陽介です』と自己紹介(笑)
・ポッコリ出たお腹を太川さんとエミリさんの二人に触られ、
気持ちいい~と言われる蛭子さん。
中に何が入ってんの?と聞かれた蛭子さんは『●んこ』と返答。
もう~汚い。
・山形県の県境を目前にして、初日に続き再び歩きの危機。
内陸の鳥海山側を迂回するルートなら歩きは不要。
ただ待ち時間が長くなるので、あえて徒歩ルートを選択したそうな太川さんですが、
歩きたくない~の蛭子さんの意向であえて迂回ルートへ。
なんとか歩きは免れました。
・宿泊交渉役はエミリさん電話口で名前を聞かれて『わたくしども代表は蛭子です』とボケ混じりで答える。
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◆3日目≪象潟駅~府屋中町≫
・朝一、迂回路で≪象潟~鳥海山5合目≫へ向い、
約3時間待ち時間を経て、<酒田>へ。
鳥海山がスゴイ絶景で綺麗。
・そんな鳥海山のお店で地元の名物?
玉こんにゃくに挑戦する太川さんと蛭子さん。
『刺激物が大好き』 と太川さん、辛子をいっぱい塗って平然と食します。
それに対し辛味噌で食する蛭子さん。即効で涙目っぽくなって『辛!』
ひたすら『辛い』を連呼するだけの状態なんですが、
表情も動きもオーバーで妙に面白かったです。
第7弾を観ると必ず何度も繰り返しリピートしてしまうほど大好きなシーンです。
(さっきの鳥海山の絶景とイイ迂回してくれたおかげで色々と名場面が出来て良かったです)
・南下する一行に対し、北上してくる台風とバッティング。
そんな中、またしても県境で歩き発生。
エミリさん前回のヒールの高いサンダルから、いつの間にかベタ足のサンダル(?)に履き替えてます。
山越えは無いし、台風の為、風がキツイけど熱射病になる恐れは多分無い為、
まだ一日目よりは条件的にはマシそう。
まぁ向い風で歩きづらい、風でモノが飛んで来たりする恐れといった心配はありましたが、
無事に歩き通します。
・ただその道中、約5kmを歩く途中、蛭子さんの提案でパチンコ店に立ち寄り。
(この間太川さんはすることが無くなり実況ごっこ)
結果的にこの寄道のせいで最終となる次のバスを約10分遅れで逃してしまいます。
さらに宿も台風の影響で<府屋>周辺の宿は満室が相次ぎ、
結果、少し逆戻りして<あつみ温泉>で宿泊。
その際、宿の送迎車をウマく手配して少し名誉挽回出来た蛭子さん。
・この回で通算7回となるバス旅。
夕食の席で、実際にこの過酷な旅に参加してみて
『GOAL しなきゃやってられない』と実感するエミリさん。
『これが中毒になるんですか?7回も』とボケ気味で二人に聞くエミリさん。
趣味じゃないってば!!。。。って私が当事者だったらそう突っ込みたいところですけど。
第3弾のレビューでも同じようなことを書きましたが。
(でも半ば二人のライフワークみたいになりつつある感はあった様な)
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▲4日目≪府屋中町~中条営業所≫
・最終日だってのにバス1本乗っていきなり2時間半以上の待ち時間。
地元の方に喫茶店はないか訪ねて 『ないですね~』と笑われ、
やむ得ずバス停前にあった食料品店で (ココのご主人とのやり取りが愉快)
(言うまでもなく太川さんとエミリさんは一つ)
それにしても田舎(?)の朝とは言え夏場の野外で熱々のカップ麺ってキツイ
違う意味で過酷ですね~。
しかも麺もノビノビで、スープも麺が吸い過ぎて減ってたし、
それでも蛭子さんは『ウマい、ウマい』と喜んで食されてましたが、
出来立てでもないカップ麺を2個もすすって・・・
最後の方は飽きたんじゃないでしょうか?知りませんけど
・立ち寄ったバスの営業所で折り紙で出来たカブトをプレゼントされた蛭子さん。
折り紙をくれた女性スタッフさんの服と蛭子さんの服の雰囲気がパッと見、そっくりで大笑いしました。
・夕刻、苦労して辿り着いた<中条営業所>で次のルートを探りますが。
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第7弾失敗です!!5連勝ならず。
2弾以来の失敗ですね~
パチンコで失敗したという汚点を作ってしまい、
以後パチンコ店が道中に出てきたりする度に
太川さんからネタにされる失態を犯した蛭子さん。
まぁテレビ的には美味しいし、面白いので、
あえてパチンコのせいによる失敗でヨシとしているような気がしますが、
直接の敗因は、パチンコではないような・・・
ただ番組内では成功ルートの検証は一切しないし
当時のバスのダイヤを知る由も無い為、
あくまで私見でしかないのですが、
本来≪坂町病院前~中条≫へ約10km徒歩移動する予定が、
徒歩直前に得た情報提供で急遽浮上した
この選択により徒歩区間が半分以下で済んだモノの
バスの待ち時間が1時間ほど発生してしまい、<中条>に到着したのは18:20。
最終バスには間に合わなかった状況でした。
あくまで現状のバス会社(新潟交通観光バスさん)のHPで見た限りではありますが、
<平木田>を経由せず、予定通り≪坂町病院前~中条≫を(もちろんパチンコなどには寄らず:笑)
徒歩2時間ほどで歩き切っていればもっと早くに<中条>へ着け、
さらに<新発田>行の最終バスにも間に合ったのではないかと思われます。
(現行ダイヤでは徒歩で歩けば≪中条~新発田≫18:05発で乗れます)◆注
これに乗れればあとは≪新発田~万代(万代橋)≫へ行けるのバスもある様子で
多分GOALも夢では無かったでしょう。
もちろん2010年当時のことは分かりませんが、
2017年のダイヤで間に合うなら、当時のダイヤでも間に合ったのではないかと思われます。
根拠はありませんが、現状減少傾向にあると言われるバス路線が、
時代の流れと逆行して夜遅くまでのダイヤが2010年と比較して増えたとも考えにくいですし。
・・・とまぁ特に大してバスに詳しくもない私が、
クドクドと珍しくルート検証的なことを書いてしまいましたが、
あくまで私の超個人的な意見と見解ですので、
その点ご理解願いますm(__)m。
そして今回は失敗はしましたが、いつもにも増して人情ふれあい的な部分が発揮され見どころ満載でした。
中山エミリさんがところどころイイ感じにボケてくれるところも楽しかったです。
ではまた次回。
新潟交通観光バスさんのHPやあと以下のURLなども参考にしました。