ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第10弾 個人的レビュー
※ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第10弾 個人的レビュー※
旧シリーズ全25回分を順番にレビューすることを目標にして
第1弾のレビューを今年の2月から START してやっとこさ第10弾です。
本当ならもうとっくに終わって、
映画版とか新シリーズのZのレビューも したい~なんて思ってましたが、
まだ半分もいってません(´;ω;`)。
意外にピョコピョコ書けるもんじゃないと痛感。
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★〜四国ぐるり一周〜 ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい珍道中★
(2011/12 release)*1
-LINE UP-
Leader:太川陽介
Regular:蛭子能収
and
Narration:キートン山田
*1:TVの初放映時です。因みにDVDが2015/1月にreleaseされてます。
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今回は10回を記念して(だそう)<四国>へついに上陸!!
<徳島>から 時計回りに四国をぐるり一周。
『徳島は両親の故郷だけど、俺は(徳島のこと)全然知らない』 と
微妙なコメントをする蛭子さんに、
太川さん から 『ボタンダウンのシャツなんだからちゃんとハメてよ』
とお馴染みの突っ込み。
ショートカットのイメージでしたが、ロングヘアーで登場。
そんな遠藤さん、『蛭子さん側に着くのは危険』、早くも太川さん派を宣言(笑)。
ではいつも通りお気に入りの場面を主観だらけですが、コメントします。
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■初日≪徳島駅~安芸駅≫
・<川口>に辿り着いた際の聞き込みで≪日和佐~牟岐≫間からバスがないと言われ、
次のバス車内で 『たったバス2本だけでもう歩きなんてイヤだね~』 と話す男性陣に対し、
遠藤さん、『普段から1万歩を歩きますよ』 と頼もしいお言葉。
太川さんから、『じゃあバスがあっても君だけ歩く?』 と突っ込まれ、
『それはタイムロスですよ~』と慌てる。
・結局、<日和佐>からバスは無く、早くも16kmの歩きを余儀なくされた3人。
それでも蛭子さん、歩きを回避すべく道の駅で情報を得ようとするも何の手がかりもなし。
ようやく諦めて徒歩で<牟岐駅>へ。
・『無言で16kmも歩くの?』 と遠藤さん。
『アイス食べ終わったら、ひたすら歩くしかない』 と太川さん。
暇つぶしにしりとりで唄のやり取りをする3人。
蛭子さんの 『てん、てんてまり~♪』 と替え唄ならぬ脱力系な替えメロ(?)。
『そんな歌じゃ歩けない~』 と太川さんから突っ込み。
・約4時間掛かりでとうとう16kmを歩き通してしまいます。
太川さんと遠藤さんから褒められ、喜ぶ蛭子さんでしたが、
ただ太川さん、『これで 蛭子さん が16km歩けることが分かった』
と付け加えることも忘れません。
今後の旅のハードルがさらに一段上がる予感と恐怖。
蛭子さん 違う意味でやっちゃった感が・・・
・阪神タイガースの<安芸>キャンプの時期と今回のバス旅とがバッティングしたそうで、
バス車内では、『初キャンプ場宿泊しますか?』 といった話題に。
プロ野球のキャンプをガチでテントを張って寝る ものだと誤解していた遠藤さんに
『野球のトレーニングに行くんですが、寝るのはホテルです』 と懇切丁寧に説く太川さん。
・バスの待ち時間に
『俺は海の男だ!』 とばかりに先頭を切って『海に行こう』 と張り切る蛭子さんに
『16km歩いて人間性が変わった』 とチャカす太川さん。
いざ波打ち際に近づくと波が寄せてきて
アワアワと後ずさりする(海の男) 蛭子さんを見て
『少女みたい』 と遠藤さん。
太川さん 『気持ちわりい少女』
・宿はキャンプ場でテントではなく、ビジネスホテル。
しかも1階にはパチンコ屋もあり、
蛭子さんにはパラダイスに違いにない。
まぁ、知りませんけど(笑)
・そして夕食時ですが、(自称) 海の男 の人(改め少女)は
串に刺さった肉のカツを食されてました(笑)。
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●2日目≪安芸駅~足摺岬≫
・<須崎>の営業所で、聞き込み。
先に行くには『バスはないんですよ、JRしか』 と
なんとなくコントみたいなやり取りの応酬で
一旦、ダメだ、こりゃ状態に陥りかけますが、
太川さんの巧みな誘導もあり、
最終的にバス路線を数路線GET!!
案内してくれた職員の男性の方をプロフェッショナルだと一同大絶賛。
・札所とウナギの店を薦められた一行。
朝一車内でバナナ。2食目はおべんとう太郎、3食目は喫茶店のモーニング。
朝食を計3回食べたことにされてる蛭子さん。
個人的に、バナナはカウントするほどの分量でもないので、
ギリギリ2食でセーフと思うんですが、
まぁ確かに食べ過ぎ。。。
この上さらにうなぎを食べるって、
この段になっても全然食欲が衰えてない蛭子さん。
札所より先にウナギ屋へ行きたいと主張。
・夕方、一日3本しかない最終バスにギリギリ間に合った一行。
太川さんが『最終だよ』 と期待を込めて話しを振るも
低テンションで『よかったですね』
そんな遠藤さんのリアクションにヒドくガックリする太川さん。
そこにトイレから戻った蛭子さんが、
『なんじゃこりゃ~』 とリアクションのお手本を示し、
さすが、伊達にバス旅を10回もやっていない、
ってところを見事見せつけました(笑)
・チェックポイント<足摺岬>に到達するも夜。
しかし空は一行曰く満天の星だったそうですが、
残念ながらTVカメラでは捉えられず。
映画で使用された4K画像だったらどうだったんでしょう?
・宿泊については、立派なホテルでしたが、
夕食は時間が遅いため、準備不可で
行き当たりバッタリ感が出ててイイのですが、
当事者にはちょっと気の毒ですね。
近くに開いてる店は無かったんでしょうか?
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◆3日目≪足摺岬~小松総合支所前≫
・バス車内で乗り合わせた病院へ通う途中の
ご年配のお婆さんとの人情ふれあい。
『今日はもう病院に行かなくてもいいんじゃない?』 と太川さんに
『笑顔治療』と遠藤さん。
『いいバスに乗れてよかったね、笑えて』、とお婆さん。
心が温まります♪♪
・<宿毛>で試食タイム。
遠藤さん大はしゃぎ。
試食が好きな人=蛭子さんみたいな人の認識の太川さん。
・夜、目標および チェックポイントである<今治>に到着するも
演者自身およびナレーションでもそれについて何も一切触れられず、
普通に下車していつもように乗継しただけ。お忘れ?
・3日目はバスがダイヤ通り到着していれば<新居浜>まで行けたのですが、
バスが遅れてしまい、<小松>にて泊まり。
ビジネス旅館を訪ねるも満室で別館へ案内され
何とお肉屋さんが一階になった建物へ。
脇にある小さいシャッターを開けて中へ誘導されるまま
恐る恐るせまい階段を上った先は、普通の民家。
お遍路さん向けに民家を宿として利用しているのだとか。
・夕食はイタリアンですが、遠藤さん 曰く、『都内のオシャレなお店に入ったみたい~』ですが、
そんなオシャレな本格パスタも蛭子さんの手に掛かると
焼きそばを食べているよう に見えます (ごめんなさい~ <(_ _)>)。
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▲4日目≪小松総合支所前~琴平案内所≫
・例の肉屋の横の小さなシャッターを自ら開けて外へ出る一行。
まだ外は暗く何となく夜逃げみたいに見えます。
・雨の歩きのさなか、<香川県>へ到達。
やはり<香川>と言えばということで、
さぬきうどんを食べにお店へ。
・そして食後、遠藤さん、健脚振りを発揮して、
先頭を切って傘で電車ごっこ(?)みたいな感じで
男性陣二人を引っ張って歩きます。
和気あいあいとした印象でコレも好きなシーンです。
・夕方、<琴平>に到達するも最終バスは終わっており、
ワラをつかむ想いでバス営業所にて先へ進む手だてを探る一行でしたが、
職員のおじさんから、
なんちゃない・イノシシが出るだけ・もうバスはないわ!の
言葉に大爆笑の3人。
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そして第10弾失敗です!!
通算3度目です。
距離がかなり残り過ぎているため、
なんともいえませんが、目立った部分としては、
3日目の<新居浜>行きを
前のバスの遅れで僅差で乗り過ごしたり、
4日目に乗ったコミュニティバスで<三豊総合病院>で降りて
乗継で<琴平>へ向うべきところを
<観音寺駅>まで行ってしまい、
あとからその情報を得たといった場面がありましたが、
事前にその情報がなく、結果的にロス。時間切れといった状況でした。
それでも 860kmも走ってたんですね。
『私でなかったら、GOAL出来たのかな?』 と遠藤さん。
そんなことないよ、と優しくマドンナをねぎらう太川・蛭子両氏。
いきなり16kmを歩きつつも4日間笑顔をたやさず、
ちょっと天然ボケっぽいところも可愛らしく好感の持てるマドンナさんだったので、
出来ればGOALしてレギュラー陣のお二人と一緒に喜ぶ姿が見たかったですね~。
ではまた次回。