ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第11弾 個人的レビュー
※ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第11弾 個人的レビュー※
先月はアップを出来ず、約2か月振りにして
今年初のレビューです。
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★高松〜伊勢 ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい珍道中★
(2012/4 release)*1
-LINE UP-
Leader:太川陽介
Regular:蛭子能収
and
Narration:キートン山田
*1:TVの初放映時です。
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今回も再度<四国>へ再上陸!!
前回の終着地の<香川県>からのスタートですが、
リタイアした<琴平>ではなく、少し東方にある<高松>から出発。
そして今回のマドンナは、いとうまい子さん。
太川さん、
前回16km歩きについて 『本当は歩いてなんかないだろう』 と
視聴者から意見を貰うことに対して 『冗談じゃない!!』 と一括。
その足の爪の中に血の塊 が、前回16kmを歩いた際に出来たものだそうで、
旅の過酷さを改めてアピール。
いとうさんも歴代(?)マドンナから
『あんな過酷な番組やめた方がイイよ』って事前に言われたそう。
ではいつも通りお気に入りの場面を主観混じりでコメントします。
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・太川さん のおばさんが<高松駅>に登場し、お見送り。
前回10弾でお弁当を を持って 太川さん達 を待っていらっしゃったそう。
・待ち時間に立ち寄った喫茶店にて、<淡路島>へ渡る手段が高速を通る以外にないことが判明。
そんな時でもモーニングに意識がいく 蛭子さん に
太川さん と いとうさん呆れ顔で 『真剣に考えてよ~』
やむ得ず、最短の高速バス利用で落ち着きます。
・オープニングで 『あんな過酷な旅はやめた方が~』 と
情報提供を得て身構えていた いとうさんでしたが、
バス2本目にして早くも<徳島県>への県境越え、
テンションMAXで 『ワクワクしてる、超楽しい~』
太川さん 『こんなに喜んでくれるゲストは初めてだね。だけど四日持たない』
・さらに午前中に<兵庫県>へ突入し、もう3県目。
<鳴門>と言えば渦潮ですが、
蛭子さん 『あっちこっちでやってんだ』 と言い、
いとうさん に『お店?』 と2度突っ込まれるも
それでも 『やってる』 と言い続ける 蛭子さん に
『自然現象ですから、やってるわけじゃない、営業時間じゃない』 と 太川さん 的確な突っ込み。
・<淡路ファームパーク>にコアラがいると情報を得た太川さん。
コアラ見物をしようと張り切る いとうさん に 『コアラ死んでないかな?』 と 蛭子さん。
発想が極端、いや見学が面倒臭いので、諦めさせようとしたのかも?(笑)
・パチンコ屋のない町なんて見たことがないと 蛭子さん。
ちょうど良いタイミングでパチンコ屋を発見するも廃墟っぽく
『潰れてますね~潰れてた』
・初日は、神戸の<名谷>まで。
宿探しを試みる一行ですが、ベッドタウンのため、宿泊施設がないことが判明し、
進行方向とは逆の条件でタクシー移動で宿探し。
(でも別に進行方向で探したってイイような・・・
翌朝<名谷>に戻ってくればイイだけの話で)
西へ西へと遠く離れた<明石>で宿泊。
(途中でラブホを発見、初のラブホ泊には至らず)
ただこの方法による宿探しは11弾限りで、以降の回ではフェードアウト(?)。
あくまでバスで進んで宿のある見込みが無ければ、
仮にまだ先へ行けてもそれ以上は行かないといった形になります。
(これ以前もそうだと思ったんですがね。例として、8弾 の1日目でそんな場面があったかと)
この方法が普通に適用可となると、
宿が無くても先まで行けてしまうことで、
先がどうなるか等のスリルや駆け引き的な部分が無くなり、
面白さが半減してしまいますからね~。
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・第4弾で登場した 三ノ宮バスターミナル の案内所が再度登場。
なんか一目散に向っている感じに見えますが、覚えてたのかしら?
・<大阪>に突入。
<野田>から次のバスの待ち時間が13分程度しかない状況でたこ焼きのお店が。
時間がない為、『見に行くだけ』 と いとうさん。
蛭子さん を連れて、たこ焼き屋さんへ。
キートンさん も突っ込んでましたが、
それにしても見に行くだけって・・・(^^;)
でもすでに出来ていたため、買って帰ってきてバス停で急いで食する一行。。
・そして<梅田>に到着。
突然現れた一行に
『あらら、いとうまいこさん』 とバス会社の人。
ガチでビックリされてました。(笑)
・<産業大学前>バス停にて
太川さん、<四条畷>への次のバスの発車時間を見誤り、まだ少し時間があると勘違い。
いとうさんのトイレ行きの許可を出し、
その間、見落としたバスが来てしまい慌てるも、
いとうさん は間に合わず一本見送るハメに。
戻ってきた いとうさん と 太川さん の2人がショげる中、
『じゃあ俺は全然悪くないね』 と 蛭子さん。
さらにバス車中で 『伝説のトイレ行き』 と追い打ちを掛ける。
悪魔のような蛭子さん。
でも、きっとお忘れでしょうけど、
4弾で 蛭子さん も同じ失態をされてます
(でも殆ど責任は感じておられず、メシにするの?と言うノーテンキ振りでした)
・そんな雰囲気の中、乗った<四条畷>行きバスでしたが、
さらにその車中でルートが間違っていたことが判明。
急いで引き返しますが、その途中、本来乗りたかったバスとすれ違ってしまい、
負のスパイラル状態。
・生駒山からの見える夕陽とその景色が絶景。
『この夕陽を見るためにこの時間帯になったわけですよ』 と いとうさん。
物は考えようとイイますが、少し気持ちがやわらいだようで良かったです。
これもまさに行き当たりバッタリの醍醐味でしょう。
・乗継のバス停を探して歩く中、
脱出したはずの<四条畷市>が再度登場。
そして、なかなか次のバス停も見当たらず、道を尋ねる為に
たこ焼きを見に行った 蛭子さん &いとうさん のコンビ再び、二人でラブホへ聞き込み。
(出来たら聞き込みするところも見たかった:笑)
・結局先へ行った 太川さん がバス停を発見。
安堵する中、バスがいきなり発進。
『乗ります、乗ります』 と慌てる 蛭子さん。
と思ったら、Uターンしただけでした。
・<奈良>から<天理>への最終バスが23時台まであり、
喜ぶ 太川さん でしたが、
いとうさん を勝手に病気がちにして、
『頼むから、ここで泊まろう』 と主張する 蛭子さん と
『1秒でもイイから奈良の大仏さんを観たい~』 と いとうさん。
各々意図するものは違うも利害が一致した二人のコラボが三度炸裂 (笑)。
それに押されて<奈良>で宿泊決定。
折れる際、『1秒でいいのね』 と 太川さん。
・夜はラーメン屋で食事。
とんこつラーメンを食べる 蛭子さん。
『食べやすいですね』 と微妙な食レポ。。。
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◆3日目≪県庁前~家城≫
※東大寺で大仏を見学したため、その最寄りのバス停<県庁前>からスタート。
・東大寺。開門前だったが、ご厚意で早めに開けて頂き、大仏見学。
撮影許可は下りず、視聴者は資料映像のみ。
・<伊賀上野>着。
歩きと待ち時間発生するが、バスを待つの2択あり。
『バス旅なんだから、バスで行くべき』 と主張の 蛭子さん。
『歩かないがために急にルールを重んじたな?』 と 太川さん。
・<伊賀>と言えば忍者(ハットリくん)の里。
そして待ち時間有効活用し、忍者体験。
蛭子さん の体験振りを見て
『蛭子さん、忍者はあぶないから、やめときましょう』 と キートンさん。
・ランチタイム。
元々松阪牛を食べる予定(目標)が前倒しで伊賀牛に変更。
ここでも 太川さん の親戚筋の方が登場。
昼食に美味しい牛肉が食べられるお店を教えて貰います。
太川さん 『これは幸せだ』 と絶賛。
蛭子さんも 『昼からこんな肉の塊が食えるなんて』 と大喜びで、
お店の人に 『一生頭から離れません』 とお礼の言葉。
(この喜び自体は紛れもなく本心かと思いますが、この時のことをまだ覚えてるかどうかは怪しいです・・・笑)
・バスで乗り合わせた女子高生の方に<赤目四十八滝>を教えて貰い、
バス待ち時間を利用して観光のため、タクシー大移動。
ちなみに旧シリーズ最後のタクシー利用の観光。
(因みにZではタクシー移動による観光が復活してますし、
個人的には別に旧シリーズでも継続のままでも良かったのにと思いましたが、どうでしょうか?)
ただバス停からホテルが少し離れており、徒歩で移動することに。
でも、ほぼ前方に見えてるようで、『近いですね』 と いとうさん に対して、
『近くに見えても遠いって、ホントもう山の恐ろしさを知らんなぁ~』 と 蛭子さん。
山の恐ろしさの判断基準が独特。
(ずっと後の Z3弾 の奥羽山脈の熊が出るかもレベルは本物の山の恐ろしさって感じがしますが)
・結局、ホテルへ向かう途中にあった食堂のおかみさんとご主人のご好意で、
車で送迎となりました。ホテルも立派なリゾートホテルでした。
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▲4日目≪家城~内宮前≫
・立ち寄った喫茶店で、ランチタイムにお寿司が食べられるそう。
板前さんが来て目の前で握るそうですが、残念ながら朝のため見られず。
・前回16kmも歩いたのに、まだ3kmの歩きをイヤがる蛭子さん。
『蛭子さんが頭を縦に振れば話はすぐ終わる』 と 太川さん。
しぶしぶ 『前回16km歩いたしね、大丈夫でしょ、歩きます』 と 蛭子さん。
そして<伊勢>行きが出ると言う<注連指口>バス停へ向かいますが…
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そして第11弾GOALです!!
見事リベンジ成功です!!
今回のマドンナの いとうさん。
冒頭では過去のゲストからの事前情報で警戒していた様子ですが、
いざSTARTしてみると前向きに楽しんでいらっしゃたようで
バス車内の雰囲気もイイ感じだったように思います。
そんな いとうさん、最終日に太川さん 不在の際に
機転を利かせてバスの乗継確認されてる場面がありましたが、
素晴らしい仕事振りでした。(ここでも蛭子さんとバディを組んでましたね:笑)*2
*2:バディとは男性同士のコンビのことを言うそうですが、固いことはイイっこなしで。そう呼びたい気分なんです~。
あと今回、観光の数が多く、第1弾以来の多さではないでしょうか?
(マァ、その他の回の観光の数をちゃんと数えた訳ではないですが)
歩きも少な目で過酷度は低めでしたが、ハプニングもあり、景色も良く
バランスの取れた楽しい回だったかと思います!
ちなみに11弾は結果的に2時間枠での放送最後の回です。CMカットすると1時間34分ほど。
次回以降は、2時間半枠での放送が基本ベースとなり内容のボリュームアップします。
(私の在住の大阪は初回放送は正月版以外は2時間短縮ヴァージョン主体です:)
ではまた次回12弾で。