ひまトラベラー

Yahooブログから引っ越してきました。文字があちこちおかしい部分あります。徐々に手直ししますが時間掛かりそうです(´;ω;`) あしからず<(_ _)>

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第21弾   個人的レビュー

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第21弾 個人的レビュー※
 
約3ヶ月以上ぶりのアップです。

この間、バス旅Zが3連敗間近で番組終了の危機にさらされたり、
(でも成功して良かったです ^_^; )
太川さん蛭子さんの旅ロケの新番組がゴールデンで始まったりと
色々動きがありましたが、
(しかも1泊2日でバス旅の復活企画もあったりで)

それはさておき、本題は(今更な)21弾のレビューですが、
    初見は本放送と同じ2015年9月ですが、約2週間ほどの遅れです(もちろん短縮版)。
ちなみに大阪では、前回の20弾は遅れで月放送だったので、
ヶ月連続でバス旅が視聴出来るといった珍しい状況となりました。
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紀伊半島ぐるり!大阪・堺〜三重・鳥羽 
ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅★
(2015/09 release)*1

-LINE UP-

Leader:太川陽介
Regular:蛭子能収
and
Narration:キートン山田

*1:TVの初放映時です。
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第20弾を挟み、再び大阪にバス旅が帰ってきました!!
お馴染み日で今回は
大阪府・堺三重県・鳥羽を目指す旅です!!

≪堺~鳥羽≫間自体は直線では短距離ですが、
ただ今回も前回の20弾に続きチェックポイント制を再導入。
潮岬>経由の指示が。

結果、紀伊半島をぐるりと回ることを余儀なくされるようなルートに。
蛭子さん『遠回りをして行けってことですね』


 
太川さん“何?ネットのインタビューでこの番組はもう飽きたとか言ってるそうじゃない”
焦る蛭子さん『ヤバイ!読まれたか』
『飽きましたか?(笑)』

今回のマドンナは女優の高橋ひとみさん
初日のバス車中でも話題に上がってましたが、
TBS系ドラマのふぞろいの林檎たちの出演で知られているかと思います。

私がこのドラマを知ったのは、
パロディでこのドラマを取り上げられてて知りました。
 
このパロディドラマに高橋さんが出てたような気がしますが、
記憶は定かでないです。

ムリヤリ関係のない話を挟んでしまいましたが。
私が書きたかったもので:(^_^;)
(しかも不確かな話ですみません・・・<(_ _)>)

それはさておき、
高橋さん『汗かくんでしょ?』
太川さん『かくよ、真夏だもん』
『(化粧) 直す時間くれます?』
『あぁ、ないない。ズルズルのまま行きますから』

バス待ちの時間とかバス乗車中の時間等でこっそり直せばイイじゃないですか?
・・・って思いますけどね(笑)。
 
では各日ごとに個人的に印象に残ったシーンの抜粋や
何かあればコメントをしていきたいと思います!
・・・が、コメントについてですが、あくまで個人的主観の為、ご了承下さい<(_ _)>
 
★は短縮版ではカットされているシーンです。
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■初日≪堺駅南口~粉河駅前≫


-南海は難解-
・目標を<白浜>に設定しての1本目のバス。

 最初のバスで蛭子さんマドンナ
 整理券取るなどバスの乗り方について
 軽くレクチャーするのが定番になってきてますね~。

・乗車したバス会社は南海バス
 蛭子さん“南海バス=難解なコースとか”
 太川さん“この番組としては縁起が悪い”

 蛭子さん高橋さんのご主人が昔からの知人だそう。
 そのご主人を 『大した男じゃないんですよ』

・・・などなど毒舌を交えた会話をされてました。


光明池へ向かうバス車中で乗客の方と乗り合わせ、
 『えらいとこに座ったな』と仰りながらも楽しそうに一行と会話するシーンが何気に好きですね。
 どことなく女優の菅井きんさんを彷彿とさせます。


光明池へ到着するも降車の際に和泉中央行のバスはないと言われてしまいます。

 他に乗り継げそうなバスを探したところ、
 <泉大津がありますが、南下はしないようで迷う男性陣。
 そんな中、朝ごはんにしません?”高橋さん

 太川さん蛭子さん“どう言う番組かわかってる?”と突っ込まれ、
 ムリヤリ“朝ごはんは2の次”と言われされてました(笑)

 でも結局次のバスは泉大津へ向かうことに、空き時間で朝ごはんも無事食べれました。
 

<岸和田>が近づきつつある中、
 “<岸和田>には行ったことがないので興味がある”と話す高橋さん
 だんじりのイメージからか(?)
 蛭子さん“荒っぽい男が多いんですよ、荒っぽい男が好きなんだ?”
 “そういうわけじゃない”
 太川さん“でも不良みたいな人が好きだとかはあったでしょ?”
 “リーゼント系の人が好きでした”

・・・なやりとりが繰り広げられてました。

・ようやく その<岸和田>着。
 案内所でルートを調べますが、大きく距離を稼げるバスがないそうで、
 コミュニティバスと徒歩をチマチマと繰り返し、
 なんとか泉佐野まで行けば和歌山の県境へ超えるバスがあるとのこと。



-ごっつう遠い 潮岬
・その泉佐野へ15:30に到着。

 次の<熊取>へ向かうバス車中で乗り合わせた男性から、
 “どこへ行くのか”たずねられ、
 蛭子さん“とりあえず潮岬。今日中に着きますかね?”と聞き返しますが、
 “つかない!ごっつい遠いで” とか言われてました。
 


-27000
16:30<熊取>へ到着。
 17:05 に次の粉河へ行くバスあり。
 
 これでやっと和歌山県には入れそうですが、
 目標の<白浜>へは到底着きそうにはない為、
 <海南>あたりでの宿泊を検討し始めた太川さん
 待ち時間で地図から見つけたホテルへ問い合わせする高橋さん

 オーシャンビューが臨めるバルコニー付の27000円のお部屋があるそうで
 テンションの上がる高橋さん太川さん

 ただまだ<海南>へ行けるメドが経ったわけではないため保留。

 
―楽しい旅行じゃない バス旅― 
県境間近で山の中を走るバス。
 高橋さん『旅行に来た感じがしますね』
 蛭子さん『一応旅行してると思うけどね、楽しい旅行じゃないけど』 と本音(?)がポロリ(笑)
 ようやく県境を越え和歌山県へ。
 

18:00<粉河へ到着するも和歌山市駅へ行けるバスはなくなり、初日は終了。
 
 <海南>のバルコニー付の27000円のお部屋はアウトで落胆する高橋さん
 反対に近くにビジネスホテルがあると言われ大ハリキリの蛭子さん
 そこへ向かう途中“絶対民宿よりはマシ”みたいな暴言も炸裂させつつ、
 無事ホテルで3室確保。

 ただ洋室1室と和室2室で
 蛭子さんは苦手の和室にあたってしまいました(笑)

 
・夕食タイム。
 潮岬で上がった海の幸などの他、
 蛭子さんは必殺のオムライスでした。

 初日は徒歩を何度か挟んだものバスは結構な数は乗っていたかと思いますが、
 距離的には全体の4分の1にすら遠く及ばず。 
 
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●2日目≪粉河駅前~愛徳荘前≫


-大体のことはお金で解決する-
2日目、最初のバス車中の会話。

高橋さん“GOAL出来ても達成感の喜びだけでしょ?”
太川さん“そうだよ、何が欲しいんだよ。”

蛭子さん“ギャラのアップとか?”
『全てはお金で解決する、大体のことはお金で解決する』
と話す蛭子さん
キートンさん“蛭子さん金・金言うのはよしましょうよ”と呆れてました(笑)



和歌山市駅へ到着。
次は昨日の夜に行きたかった<海南>への乗継もスムーズ。
『イイ感じじゃないですか』 と 高橋さん
蛭子さん“朝飯は?”
『そんなのいいですよ』
太川さん蛭子さんウソだ~みたいに言われ、
本音を聞かれて『お腹すいた』



海南駅に到着。
案内所で次の乗継を確認するも
接続が悪く、距離も稼げず。
しかも徒歩区間も発生。

1時間ほど聞き込みに時間を要したそうですが、
案内所を後にするも次の乗継まで2時間半も・・・
赤信号状態に落胆する一行。


・残った待ち時間で食事タイム。
朝食のつもりで入った喫茶店
中華もやっているとのことで昼食へスライド。

五目焼きそばを頼んだ蛭子さんのコメントが
“シンプルな中にも歯ごたえのある麺が・・・”云々かんぬん。

太川さん曰く“最近色々な番組に出演してコメントが出来るようになってきた”とか。

その蛭子さんコメントに便乗した高橋さん太川さん“シンプルな麺で”なんだかんだ
・・・とパクって食レポ(?)



・長かった2時間半が経過し、
コミュニティバスと徒歩の細かい乗継の繰り返しが始まります。

昨日と同じ展開ですが、歩きの距離はもっと多く憂鬱度数が上昇。
 
その徒歩道中の会話。
蛭子さん『どこ行ってもバスがないって言われっぱなし。
だから歩いていってるけど、その先の保障がない』
太川さん『今回は一番むずかしい、全くわからない』
とグチをこぼす男性陣。

一方無口な高橋さんキートンさん
『さすが女優さん、グチもこぼしません』 と評しますが、
恐らく疲れてグチる元気もなかっただけでは?と思われます(笑)

 
・ツライ歩きを経て<藤波>へ到着するも乗りたかったバスは13時で終了。
案内所に『助けて~』 太川さん
カメラがあったせいか“TVはカンベンして下さい~”みたいな
オーラ全開のスタッフさんでしたが、
別ルートの有力情報を一行に提供。
 
 
・その後もバスを乗り継ぐものの
2日目<白浜>にも<潮岬>にも
程遠い山間の宿<愛徳荘>で終了。

<御坊>へ行くつもりで進んで来ましたが、
宿を紹介してくれたバスの運転手さん達からの情報で
もっと先の<田辺>へ行けそうなことが分かりました。
3日目<新宮>を目標に。



・さて夜の食事は宿で直接。
温泉もある立派な宿ですが、飛び込み宿泊の為、
食事はトンカツ定食ですが、特に蛭子さんは大喜び。

そして蛭子さんトンカツについて熱い語り、
『トンカツはトンカツ屋さんでないと美味しくない』
『なぜかというと衣の揚げ方が下手なの、でもココは美味しい、揚げ方が上手』
中々説得力がありますが、相槌程度の反応位で、
あんまり大きなリアクションなし。。。
 
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◆3日目≪平橋~潮岬≫
 
-Coffee TIME -
<愛徳荘>宿泊でリフレッシュし、
 太川さん『3日目頑張れますね』
 高橋さん『はい!』 と元気よく答えますが、
 『たとえ5km歩こうが10km歩こうが』 の言葉に
 “いや そんなことは昨日の食事の時には言ってませんでしたけど・・・”
 と一瞬でひるむマドンナ
 
 
・順調にバスを乗り継ぎ紀伊田辺に到着。
 太川さんなんと本日の目標だった<新宮>行(時間は10:15)を発見しますが、
 <潮岬>を経由しない内陸ルート横断の為、あっさりスルー。

 <白浜>(10:19)を確認し、安心した一行はコーヒーブレイクへ。

 その後、高橋さんバスの運転手さん
 <白浜>から<潮岬>までのルートを確認試みたところ、
 驚愕の事実が判明。

 それは・・・・
 
 
-大失態 10:15 -
<白浜>から先<潮岬>バスが繋がらない為、
 いったん、<新宮>へ行って反対周りで戻る形なら
 <潮岬>に行けると言われます
 “今すぐ降りよう”蛭子さん
 
 この時点ではまだこのバスのすぐ後ろで<新宮>行がスタンバイしており、 
 このタイミングで急いで飛び乗れば間に合ったかも知れなかったのですが・・・

 “もう一回聞き直して”言われ、太川さん運転手さん聞き直し。
 想定外の事実にあぜんとする太川さん
 “そこの観光協会で聞き直す”よう勧められますが、
 (そんなことしてる場合じゃ・・・)
 この間に<新宮>行のバスは行ってしまいました(>_<)。

 観光協会で確認した結果、<白浜>行の運転手さんの言う通りでした( ゚Д゚)

 次の<新宮>行があればイイのですが、
 次のバスは途中の<本宮>行の便しかない様子で、
 しかもそのバスは1時間以上後で11:35発。
 その後は結局<新宮>へ行き、逆回りで<潮岬>へ。

 そこへ至る行程は次の通り、

 ここ<田辺>11:35発 → 本宮大社>13:40
         約30分待ち時間発生。
 本宮大社>14:10発 → <新宮>15:29
         30分待ち時間発生。
 <新宮>16:00発 → <潮岬>18:00前に着
 
 ちなみに10:15発で<新宮>直通便に乗れていれば13時頃には<新宮>に到着してた様子。

 『コーヒー飲んでる場合じゃなかった~』
 殆ど半泣きみたいな表情でガッカリする太川さん
 『詰めが甘いね』 
 キートンさん“詰めは甘く、コーヒーは苦かった”
 
 単に遠回りをさせるためだけのチェックポイントではなく、
 このチェックポイントへ向かう手段そのものに潜んでいたとんでもないトラップ。
  

・失意の中本宮大社>へ到着。
 18時<潮岬>へ行った後、<新宮>へ戻るバスがあるかを
 運転者さんに尋ねる蛭子さんでしたが、
 時間的に戻るバスがないことが判明。
 
 2重の大ショック。


<新宮>着。

 <潮岬>へ行くバスまでの空き時間を使って、
 明日<新宮>以降のルートを案内所で入念にチェック。

 かなり北上出来そうで<滝原宮>迄は繋がっている様子。
 地図上、GOAL出来る希望が持てそうな状況に大喜びの一行。


3日目の終りにようやくチェックポイント<潮岬>に到着。
 本州最南端からの絶景。
 
ここ<潮岬>でホテルへ宿泊と送迎交渉し、無事成功。
 <串本>にある大きなリゾートホテルに宿泊。窓からの景色も絶景。
★恒例のベッドに転がりはしゃぐ太川さんマドンナ
 “子供か~?”と顔をしかめる蛭子さん
 でも太川さんのはしゃぎ方が幼稚園以下のお子さんみたいだったので、
 “赤ん坊か~?”って突っ込みたくなりました(笑) 


・夕食タイム。
 これも定番ですが、蛭子さん一人肉料理。
 『やっぱり肉ですね』
 高橋さん『ここに来て肉?』

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▲4日目(最終日)≪串本町~??≫

和歌山 脱出―
・遅めの8:32の始発で<串本>から<新宮>へ戻り、
熊野市駅へ目指します
 
最終日の:10:40ようやく最後の三重県へ。
蛭子さん『大阪・和歌山・三重。たった3県しかないのにえらい苦労してるよね』

初日の夕方に和歌山入りをしてから最終日に和歌山脱出する迄、
足掛け4日間、即ち全日和歌山県にいたことになりますね。
こんなことは多分初めてでしょう。


熊野市駅到着の段階。
すでに11:30頃。
次のバスの確認をしますが、約1時間半待ち。

観光案内所のスタッフさんFull 稼働(?)のおかげで
なんと<松阪>方面のバスルート、そこからは一部徒歩を挟みますが
最終的にGOALまでのルートは確保
 
 
熊野市駅から2時間強バスに乗り、
道の駅のある<滝原宮前>に到着は15:00

次の松阪駅前>行は16:30の為、ここに来て1時間半待ち。

★道の駅で情報を集め直しを試みますが、結局ほかに手段はないそう。

・残り時間は純粋に休憩。ソフトクリームタイム。
 
 
松阪駅前>へ向かう途中、渋滞にかち合ってしまいます。
途中春日町で下車しても徒歩区間に大差が無いと判断し、途中下車。

春日町から<早馬瀬口>へ徒歩で向かいます。
1時間20分掛かりで7km歩き通し、
時間は19:03ですが、
<宇治山田>行20時発を発見。
待ち時間は焼肉屋さんでドリンクタイム。

・<宇治山田>行運転手さんによると
<宇治山田>からも伊勢市駅からも<鳥羽>行はあるとのことで
このバスで先に着く伊勢市駅で途中下車。
 
蛭子さん“まだ20時半だから、
まだ会社から帰る人もいる時間帯だからバスがあるかも知れない”


伊勢市駅着。
<鳥羽>行のバスを確認する。
その時刻は20:38ですが。

果たして・・・







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第21弾は失敗です!!

しかも第17弾から連勝でしたが、ついにストップ。
史上初の連覇への記録更新ならず。

実際のGOAL鎧崎灯台だそうで、
そこへ行く為のバスは鳥羽駅国崎(くざき)≫なんですが

その鳥羽駅へ向かう最終バスはなんと4時間前16:30でした。

徒歩開始より前の松阪駅前>発のバス発車の時点で
すでに負けは確定していたことになります。

“歩き賃と歩いた力を返して”とぼやく蛭子さん
“想像を絶する旅でした”高橋さんは無表情。
 
“敗因は<田辺>で10:15発の新宮行きに乗らなかったことだと思う。
コーヒー飲んでる場合じゃなかった”太川さん

根拠の無い思い込みから
待ち時間で聞き込みをせず
史上最大級とも言える大失態を犯してしまったわけですが、

自力で迂回して逆回りの発想は思いつけなくとも
事前に聞いてさえいれば恐らく情報自体は
比較的容易にGET出来たかと思われ、
非常にもったいないことをしてしまいました。

ともあれバス旅の奥深さを改めて認識させられた回でした。

では次回22弾のレビューで(^^)/。