ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第22弾 個人的レビュー
お正月3時間スペシャルでの放送のため、リアルタイムでの視聴でした。
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ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅★
(2016/01 release)*1
-LINE UP-
Leader:太川陽介
Regular:蛭子能収
and
Narration:キートン山田
*1:TVの初放映時です。
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お馴染み3泊4日で今回は
時系列では前回の21弾の後、映画版で台湾ロケを敢行している為、
“もう第何弾だかわからなくなっている”と太川さん。
蛭子さんも“路線バスのロケ続きで疲れ気味”とのこと。
キックボクシングをやっているそうで、
蛭子さんの背中のリュックに向かって
“蹴りを入れてみて”とふる太川さん。
本当に蹴りを軽く一発おみまい。
では各日ごとに個人的に印象に残ったシーンの抜粋や
何かあればコメントをしていきたいと思います!
・・・が、コメントについてですが、あくまで個人的主観の為、ご了承下さい<(_ _)>
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-KICK START&SLOW DOWN-
・まず情報収集の為、逆戻りになりますが、<水戸>へ。
2年前の第16弾でお世話になった案内所で情報収集。
当時まだ新入りでしたと仰ってた方と同じ方が。
たまたま(?)上司がいるとのことでチェンジ。
太川さん『社運を賭けてます』
その結果、次のバスは<石岡>をチョイス。
でもいきなり2時間待ち。バスはまだ1本しか乗ってません(+_+)
コーヒータイムと弘道館へ観光に。
・やっと<石岡>行に乗り込みますが、
STARTして2時間50分経過して戻ってきたことに一同落胆。
このエリアからも<石岡>へも行けたようで
結果としては<水戸>へ行く必要は無かったことになりますが、
案内所で調べて貰っての結果<石岡>行の判断だったので、致し方無いでしょう。
・マドンナによると過去蛭子さんと何度も共演をされているそうですが、
まるで記憶になしの蛭子さん。
でも彼女がボートレースのCMに出演していたことはよく覚えている様子で、
(私もその印象が強く、着ぐるみを来て出演されてた記憶があります)
“ギャラはいくらだったのか?”と尋ねる蛭子さん。
『なんでそんな話をするんですか?やめましょ、そういう話は』
『俺の損した金が全部そっちに行ってるのかなと思って』
・バス車内で寝る蛭子さんに
“まだ寝てない、もうすぐ笑うよ”
いつものようお見通しの太川さん。
蛭子さんの口角が上がり『寝れないな~』
『寝ようとしないでよ』
・<石岡>着。
次のバスは1時間待ち。
駄菓子屋さんの奥の和室で休憩可能で
ちゃぶ台を囲んでくつろぐ3人。
蛭子さん『家族みたいだね』
太川さん『おじいちゃん(蛭子さん)、息子(太川さん)、孫(マドンナ)』
・次の<土浦>行へ乗り込みますが、
終点まで行くと次の<下妻>行の乗継に間に合わないようで
<土浦一高>で途中下車。
ガードレールの端のスペースに入りこんでバスを待つ蛭子さん。
そしてズボンが白く汚れる。
『68歳の人がやることじゃないよね』と太川さん。
(太川さんの蛭子さんのベッドへのダイブも年甲斐ないですけどね:笑)
・<下妻>行のバス車中で、
<下妻>から<古河>へバスがあるか運転手さんに確認する太川さん。
<下妻>からは無いが、<八千代>の役場からは<古河>へ行けると確認。
降車の際に再度運転手さんに確認したところ、
<下妻>から<八千代>の役場へ行くバスはないと言われてしまいます。
最初の話で<下妻>から役場に行けるバスがあると太川さん誤解してしまった様子で、
降車後、営業所で確認、やはりバスは無いらしく役場へ行くには徒歩7km。
この時点で15時過ぎですが、役場から出るバスは16時半発。
それに間に合いたいと頑張って歩きますが、
途中でバスに追い抜かれてしまいます。
役場に行くには途中で曲がる必要があったようで、
その場所を見落として通り過ぎてしまったようです。
結果、間に合わず乗車出来ず。
次の17:22発で<古河>行に乗車。
・さらに<古河>から西へ行くバスがないかを
複数の運転手さんに確認しますが、いずれも有力情報がなく、
営業所でも確認して貰うも西へ行くバスは全くない様子。
繋がるそうですが、市の間には徒歩区間が各々発生する様子。
ただココ<古河>から直接<小山市>へ行くバスはないようで、
<小山>のバスが来ているバス停までの距離が、徒歩10kmを要するとのこと。
そのバスの始発が9時とのことで、早朝の歩きを決断し、初日は<古河>で終了。
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-早朝から歩き-
・2日目はいきなり徒歩10kmからのスタート。
バスに乗らずに歩きからのスタート。
多分、初めてのことではないでしょうか?
9時のバスに間に合う為に多めに時間を取り、6:15ホテルを出発。
・栃木県へ入りバスのある小山市へ。
そして目標の<光南病院>らしきところを通り掛かるも
蛭子さん“病院にバス来ないのかな?”
太川さん“来ない”
・・・って、そのまま素通り。
え~?マジッすか?
じゃあ何を目指して歩いてるの?って感じでしたが、
運よく病院の次のバス停<中妻>を見つけ路線図を見た太川さん
“そういえば<光南病院>って聞いてた、すまん、ごめんなさい、すみませんでした”
珍しいミスに平謝り状態のリーダー。
待ち時間は34分で
行程自体には悪影響ゼロなので、結果オーライでした。
ただ次の<間々田>へ向かう乗車時間は僅か5分でしたが、
次の<小山>へ向かうバスにスムーズに乗継出来ました。
・その<小山>行乗車の際、
乗り合わせの乗客の方から“わ~蛭子くんだ~”と言われたり、
バス旅をしている一行を見て、“本当にやってるんですね~”などと言われてました。
束の間のバス移行に喜ぶ一行ですが、
<小山西高>から先はバスはないようで
太川さんからまた“5kmほど歩く”言われて、落胆する二人。
・<小山駅>到着。
念の為、<小山西高>から先、
栃木市に入れるバスがないか運転手さんに確認したところ、
即答で“ございません”とバッサリ一刀両断。
こんな時、いつもなら大きく落胆する(特に)蛭子さんですが、
あまりの潔い(?)回答振りに(?)珍しく笑ってました。
-L.A vs 台湾 -
・そして再び徒歩。
道中、マドンナなんとハリウッド映画に出演するそうで、
ロスでの撮影を終えた直後にこのロケに臨んでるなどのだとかで
『一昨日までL.Aに』と話す南さんに
蛭子さん“L.A?言い方がかっこいい”
そして映画と言えば“このバス旅も映画 になるんだよ”と太川さん。
さらっと映画の宣伝も。
(もちろん後日このブログでも取り上げさせて頂きますよ
・・・とさらっと予告しておきます、いつになるのか分かりませんが・・・)
・その後もバス乗って歩いての繰り返し。
そんな中落ち着ける一時はバス車中での会話。
車中からパラグライダーをやっている人がいて
“やってみたい~”と話す南さんに
“絶対にやりたくない”と蛭子さん。
太川さん“どんな金を積まれても?”
“命を無くしたらそのお金は使えないんだよ。なんでもやると思ったら大間違い”
キートンさん“さすが蛭子さんまたお金の話ですか?”
他には
“家族の方はこの番組はご存知?”と太川さんに
ご両親がこの番組の大ファンと話すマドンナに
急遽3ショットの写メをご家族にプレゼントを提案する太川さん。
・<佐野駅>に到着。
運転手さんに確認。
次のルートは見つかるも本日は時間の都合で乗継は厳しい状況に。
観光案内所で再度ほかに違った手段がないか確認して貰いますが、
徒歩で5km歩けば、本日まだバスが繋がりそうですが、
“本当に限界だ”と話す蛭子さん。
健気にも“まだ歩けますよ”とマドンナ。
ただ歩き過ぎでクタクタの二人に無理強いは出来ず
太川さん『今日はもうやめよう』
<佐野>泊まりを決断。
・厄払いで近くの<佐野厄除け大師>へ。
恒例のおみくじを引き全員吉でしたが、内容は全員はバラバラ、中でも
蛭子さんの“はげめどはげめどその甲斐少なし”が超大当たりでした。
・夕食タイム。
ワザワザ徒歩を駆使してまで迂回してたのにまるで進ます。
なんだか地図を見る限り、どうせならいっそのこと<古河>から<佐野>まで
一気に歩くのもありだったのかという気がしないでもないですね。
この日歩いた距離を合計したら同じ位にならない?とか
・・・なんて非現実的かつ結果論で勝手なことを思ったりもしましたが、
それはともかく
“貰った地図の字が小さくて全然見れない”と話す蛭子さんに
“老眼鏡を掛ければいいのに寝てるじゃないの”
“バス乗った瞬間すぐ目を閉じる”
と二人に突っ込まれ、
“初対面なのに”とマドンナに返しますが、
“何度もお仕事してますからね”
とやり返されてました。
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-魔がさす魔の3日目 桐生でチョットだけよ-
・朝一のバス車中。
“今日はバリバリ歩きまっせ”と蛭子さん。
太川さんの方を振り返り、その表情を見て
“もう怒ってる ビックリ”
“人がいじめてるみたいに、被害妄想だね”
・道中、福祉センターへやってきた一行。
高崎方面への乗継の良さを確認を試みる太川さんでしたが、
あまり時間がないのに
次々とお年寄りから握手を求められ、全然話が進まず。
結局運転手さんに聞いてよ、でおしまい(笑)
・本当は<太田>経由で<高崎>へ進みたい様子ですが、
その運転手さんからは<桐生>経由を勧めれられ
不安を覚える太川さんですが、
それをよそに
蛭子さん“(携帯のネットで)桐生ボートやってるかどうか見るね”
太川さん“今、大事なとこなんですけど”
“チョットだけ”
呆れる南さんと太川さん“そっちに気持ちが向くことが信じられない”
しばらくして“(ボートが)やってないです”とワザワザ報告する蛭子さん(笑)。
“そんなこと聞きたくありません”と苦笑いの太川さん。
(もしレースがやってたらどんな言動をしたのかも観てみたかったですね~)
道中で出会った方に太田の総合病院からバスが<太田駅>へのバスが出ていることと
<太田駅>から<高崎>方面へ行くバスもあると情報を得て希望を見出しますが、
病院に到着するもバスがなく、困惑する一行。
そこへ先ほど道中で出会った方が再登場。
親切にもワザワザ調べて<太田駅>から<高崎>へ行く乗継ルートを教えてくれました。
ただ<太田駅>へ行くバスがないことが分かり5km歩くことに。
・先を急ぐ為、食事を摂る余裕もなく、歩きながらお菓子(?)を食べながら歩きます。
連日の歩き過ぎからか“これ以上まだ歩けと言われたら死んだ方がマシや”と蛭子さん。
・<太田駅>着。
以後は教えて貰った情報を元に乗り継ぎを繰り返し<伊勢崎駅>へ。
<軽井沢>へはまだまだ距離がありますが、もう真っ暗。
・<高崎>へ向かうバス車中、
宿の心配をする一行に乗り合わせた方から、
宿の紹介とバスの乗継情報をGET。
<安中>へ行くには終点<高崎>にはいかずに<田町>で途中下車を勧められます。
その方が大学の教授とのことで
蛭子さん“最近女子大生と教授が不倫してニュースになったけど何か意見は?”
と尋ねてましたが、流石にうまく交わされてました(笑)。
・その乗り継ぎも無事成功するも3日目は<安中>迄。
目標の<軽井沢>へ届かないも望みは残して終了。
宿はご紹介のあった温泉宿で宿泊。
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―軽井沢―
・バス1本乗ってまたしても長い歩きを経て、
次のバス車中、
霧がある中、やっと県境を超えて長野県軽井沢へ。
“<軽井沢>で何か思い出がない”と蛭子さんに尋ねる太川さん。
『ないですね~昔、軽井沢夫人っていうビデオを見たことがある』
『ちょっとエロチックなヤツでしょ?』 『うん』
避暑地で有名らしい<軽井沢>。
らしいというのは、蛭子さん風に
ないですね~<軽井沢>
昔、スネ夫が<軽井沢>の別荘がどうだこうだと言ってたことがある・・・
あぁ、マンガの話です(by:ぼく ドラえもん)。
・長野県に入っても歩きから解放されず、5kmの歩きが発生したり、
中々噛み合わないながらも
夕方18弾でも立ち寄った<上田>に到着。
そして同じ案内所の同じ方にルートを調べて貰いますが、
以前<長野市>へいった際の乗継ルートに期待するも時間的に厳しい様子。
別途電話で他のところに聞いて貰えるとのことで
果たして・・・
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第22弾失敗です!!
しかも2連敗。
<上田駅>で終了です。
失敗は残念でしたが、
最後の案内所の方が電話で確認されてる際の一行との掛け合いが面白過ぎて・・・
“また路線バスがいらっしゃってまして・・・”
また来ちゃいました~♪(^^;)
戻るとかもダメ?
戻るとどうなる?
あ、思い付き?
不安な中にも楽しい(?)笑いが、なんだか10弾の最後のやり取りを思い出しました。
“バスだけで<水戸>からここまで来れただけでもスゴイけど、くやしい”と南さん。
“歩きが多過ぎて疲れてたし、取り戻しきれなかった”と蛭子さん。
“負け癖がついてしまう、次回こそは!”と太川さん。
今回は歩き過ぎで結果距離も稼げずといった展開に加えて、
前回21弾あたりから、リーダーの小さな凡ミスが目立ち始めたのも気になりますが、
もっとスムーズな乗継というか正解ルートってあったんでしょうかね?
この22弾は正解ルートが気になって仕方がない回のNO.1でした。
では次回のレビューで(^^)/。