ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第23弾 個人的レビュー
※ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第23弾 個人的レビュー※
YAHOOブログが終了の為、
このはてなブログへ引越をして初めてのアップです。
・・・が、長期間放置しっぱなしでかなり久しぶりのアップとなります(^^;)
約9か月振りです。。。
今回は第23弾ですが、
初見は短縮版にて2016年7月でした。
本放送は2016年6月で
本来は5月のGW頃に放送予定だったそうですが、
ロケ当時、熊本で大地震が起こり、
その結果、番組の延期かお蔵入りかが検討されたようでしたが、無事放送されました。
★太川・蛭子の両氏が番組冒頭でその説明と義援金を募ること
また番組の最後にも義援金の入金先をテロップで紹介するなどの処置がされました。
★では短縮版ではカット。
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★宮崎・青島〜長崎・グラバー邸
ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅★
(2016/06 release)*1
-LINE UP-
Leader:太川陽介
Regular:蛭子能収
and
Narration:キートン山田
*1:TVの初放映時です。2019/4 にはDVD化されてます。
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お馴染み3泊4日で今回は
9弾以来久しぶりの九州上陸。
そして<高千穂>と<別府>を経由するチェックポイント制です。
リゾート地からのスタートなのに
あいにくの雨で傘を差しての登場ですが、
GOALは蛭子さんの故郷<長崎>ということで
GOAL出来たら長崎チャンポンを食べようと大ハリキリ。
はいださんのこと自体この番組で初めて知りましたが
歌のお姉さんだそうです。
番組中では触れられてませんでしたが、
元タカラジェンヌだそうですね。
では各日ごとに個人的に印象に残ったシーンの抜粋や
何かあればコメントをしていきたいと思います!
・・・が、コメントについてですが、あくまで個人的主観の為、ご了承下さい<(_ _)>
★は短縮版ではカットされているシーンです。
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■初日≪青島~高千穂バスセンター≫
-37/47-
・まずは<宮崎駅>へ向かいます。
(聞き込みの結果<宮交シティ>下車を勧めらますが・・・)
・バス1本目車中での会話:
“<高千穂>には神様が集まる場所”と話すはいださんに
“神様なんて信じてないけど、競艇の時に神様お願い!ってのはあるね”
と話すのは勿論 蛭子さん。
★マドンナに年齢を尋ねる太川さん。
『7歳です』 としか答えないマドンナに『37歳?』と蛭子さん。
“はっきり言ってくれないと47歳と誤解する人もいるかも知れない”
確かに・・・と失礼ではありますが、的確な突っ込み(笑)
ただ<高鍋>から先7km歩くことになりそうで、
“(25m)プールにするとどの位になる?”と尋ねるはいださん。
なんでプール?って感じですが、律儀に計算して伝える太川さん。150往復だそうです。
(あってるのかどうかは分かりません。面倒なので計算しない・・・)
★はいださんのことを歌のお姉さんだったことは知らないという蛭子さん。
蛭子さんがそんな子供番組を知っているとはとても思えません (^_^;)
『それでそんな声になったの?』 蛭子さん。
『ヒドいよ』 はいださん苦笑い。
―歩きは? 7km(^^;) → 3.2km \(^^)/ → 9km(-_-;)―
・<高鍋>の営業所で<道の駅つの>から先で再度バスが本当にないか確認する一行。
やっぱりないとのことで
太川さん『(7km)じゃあ歩きます』
スタッフさん 『うふふふ』
『なんか嬉しそうだね(^'’^)』
『あまり歩く人をあまり知らない(^^;)』
ただ次のバスに乗るまで空き時間が出たため、
昼食タイムを経て営業所へ戻ってきたところ、
<道の駅つの>の一つ手前のバス停<都農>で降りるとバスに乗り継ぎが出来、
徒歩区間が3.2kmに減らせるとの情報が、時刻表も貰いました。
・<都農>へ到着。
予定は13:01のはずで、時間を確認するもバス停の時間の文字が薄い、
何か上から消されたような跡にも見えるし、透けて見えたりで微妙で判断つかず。
遅延の可能性も考え、しばし待機したところ、交差点の向こうからバスが見えてきましたが、
バス停へまっすぐ向かってくる気配がなく、
手前の交差点で曲がってしまい、一瞬焦りつつも
でも迂回して回ってくるのでは?と淡い期待をするも
その気配は全くなく、どうやらそのまま行ってしまったようです。
結果、当初の<道の駅つの>下車なら7kmの歩きだったのが、
2km手前のバス停で降りてしまった為、計9kmになってしまいました。
★徒歩で辿り着いた<宮の下>バス停からバスで<日向>へ向かいます。
歩き疲れたので太川さんから『皆で寝よう』と提案するも
・<日向>から乗継ぎ<延岡>へ。
<土々呂中学校前>というバス停を通過。
太川さんに促されモノマネを披露するも
『ごめんね、観たことないから、似てるんだか似てないんだが分からない』
自分で振っておいて、そんな~。
蛭子さんの感想は聞くまでもなさそうですね(笑)
乗り合わせたお客さんによると似ているとのことです。
※ちなみに私も太川さんとほぼ同じコメントです(^_^;)
・<延岡>へ到着。
これからチェックポイントの<高千穂>へ行きますが、
その<高千穂>から北上出来るあるいは<延岡>戻りで北上するバスを営業所で探しますが、
直接北上は県境もあり、途中で途切れるとのこと。
さらに確認の結果、迂回ルート<熊本空港>経由で<大分>方面へ行けるバスがあることが判明し、
しかも歩かなくてもイイ。想定外のルートに興奮する一行。
・チェックポイント<高千穂>へ到着。
バスはもうない為、ここまで。
・夕食の席で
★太川さん『(蛭子さんの)お兄さんは長崎にいるの?』
蛭子さん『いる いる』
『GOALしたら会いに行く?』
『大村ボートに行った方がいるかも知れない』
ということで第23弾は急遽≪宮崎・青島〜長崎・大村ボート≫にGOAL地の変更で (ウソです)
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●2日目≪高千穂バスセンター~鉄輪≫
-番組(と蛭子さん with マドンナ)を背負うリーダー、マドンナと馬に乗る-
・少し早起きして絶景で名高い高千穂峡を見学。
そして2日目乗車1本目は大きく迂回して<熊本空港>へ。
でもその後、本当に<大分>へ乗り継げるのかどうか
あるいは時間的に問題ないのか不安になり出した太川さん。
運転手さんに聞いてもハッキリせず。
・不安を抱えたまま2時間掛かりで<熊本空港>へ到着。
無事 <大分(10:44発)> 及び<別府13:08発> への乗継も有り。
時間は10:38。次のCポイントは<別府>ですが、
タイムロスを避ける為、すぐ出る<大分>へ乗車。
・車中で<大分>から<別府>へ乗り継ぎを確認するリーダーですが、
地図見る限りバス停がない様子で再び不安モード。
“確実に着ける<別府>の方がイイんじゃないですか?”と蛭子さん。
仮に早く<大分>へ着いても
万一途中でバスが途切れてると歩き等で<別府>着が
余計に遅れる可能性がある為、
途中の<阿蘇>で<別府>行へ乗り換えることに。
・<阿蘇>到着。時刻は11:40。
<別府>行は14:51で約3時間待ち。
待ち時間を利用して
お昼ご飯と時間があったら馬にも乗ろうと観光地<草千里>へ。
★まずは昼食優先。
馬に乗れると大ハリキリのはいださんですが、
『馬に乗るのはキミだけだし』と太川さんは馬に乗ることをやんわり拒否。
『馬に乗ったっていう思い出を3人で作りたいです』
そんなはいださんに珍しく蛭子さんが加勢。
『3人でって言ってるのに何で乗らないの?(怒)』
・最終的に太川さんも折れて3人で1人1頭ずつ馬に。
結局、全員気持ちよさそうでした(^^)
・充実した時間を過ごした後はようやくバスで<別府>へ向かいます。
道中を通ったやまなみハイウェイの景色が抜群に良かったです♪
(車中でハイウェイのテーマソングみたいなのも流れてましたね)
※ちなみに“ハイウェイ”とついてますが、高速道路ではないようです※
・18時を過ぎて<別府北浜>へ到着。
乗継げそうなバスは終わっており、
<別府駅>へ足を延ばし観光案内所へ向かいますが、
閉店で情報収集も出来ず2日目はCポイント<別府>で終了。
県境は2つ越えるも 大きく西へ迂回した為、ルート的には殆ど進んでおらず。
-バス旅戦隊3レンジャー
・温泉地で有名な<別府>の中でも
地面から出る煙がスゴイ<鉄輪>へ移動し、豪華なホテルで宿泊。
珍しく混浴で温泉に浸かったり、焼き鳥等を食べてリフレッシュされてました。
”これで歩けるね”と太川さんに
”歩けます!リーダーについていきます!”
と力強く返すはいださんに
”赤レンジャーみたい”
ゴレンジャーならずサンレンジャーですね(笑)
テロップの色で言えば太川さんは青レンジャーで蛭子さんは緑レンジャー。
実態は太川さん=赤レンジャー、
蛭子さん=黄レンジャーでしょうね~
(黄レンジャーはカレー好きで蛭子さんもカツ丼ほどではないけど、カレー好きだから)。
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◆3日目≪鉄輪~佐賀駅バスセンター≫
-まだこんなとこウロウロしてたんだぁ(by 蛭子さん)-
・<鉄輪>から<別府駅>までバスで戻って、
昨日乗って来た<阿蘇>へ方面戻るバスに乗車し、
途中下車で<日田>方面を目指します。
・・・が、その<阿蘇>へ戻るバスは、
今朝最初のバスに乗車した<鉄輪>バス停を経由。
しかも宿泊したホテルの前にもバス停が・・・
それに気付かず、時間を掛けて<別府>へ戻ってしまい大きくタイムロス。
しかも途中渋滞にもはまります。
・さらに<日田>方面へ乗り継ぎすべく<南小国>で途中下車をすることになりますが、
道中お客さんが大量に乗車、通路まで埋まってしまいました。
一番後ろに座っていた一行は下車するのに苦労しますが、
僅差1分で乗継になんとか成功。<杖立>を目指します。
-カンタンにそんなこと言わないで!-
・<杖立>経由で<日田バスセンター>へ到着。
★空き時間を使って日田焼きそばで昼食タイム(蛭子さんはオムライス)
・昼食後は<豆田町>というかつての城下町を散策したり、
喫茶店で休憩して過ごします。
・バスの発車時刻が近づき<バスセンター>へ戻ったところ、問題発覚。
予め案内所で確認していたルートの
<日田>→<杷木>→<吉井> → 久留米方面
についてですが、案内所の方によると
この場合、≪杷木→吉井≫への乗継が2時間半後の17:47発になるそうで、
そうなるとこの後の乗継が厳しくなる為、別途提案されたのが、
<日田>→<杷木>--徒歩4km--<浮羽>→<久留米> のルート 。
<杷木>で<吉井>へ行くバスを待たずに<浮羽>バス停へ行った方が、
早く<久留米>へバスで行けることが判明。
徒歩と聞き、蛭子さん『そんな簡単に言わないで下さい』
太川さん『多分歩きます』と係りの人に耳打ち。歩く気満々。
・・・でしたが、バス車中で不安そうな蛭子さんとはいださん。
太川さん<日田>の喫茶店で貰った折り紙の動物を使って
二人のテンションを盛りあげようとしますが、
蛭子さんもそれに付き合うも『バカバカしいね・・・(苦笑)』
-S・A・G・A 佐賀 !!-
・そして徒歩で<浮羽>へ16:11着。
<久留米>へ向かうバスが16:31発。
1時間以上稼ぎました。<杷木>から17:47発に乗った場合の
<久留米>行は20時半になることが分かり、歩いて大正解でした。
・<久留米>着。<佐賀駅>へ直接行けることが判明。
時刻表を見ると19時台から先は空欄だったので、<杷木>で待ってたら、
<佐賀駅>に来れなかったようですね。
先に進めるバスも情報もない為、3日目はここでおしまい。
・蛭子さんの好きなビジネスホテルも無事、確保しますが、
恒例のお部屋チェックの際、やたらと『普通ですね』を連呼。
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―46つ目、長崎県へ―
・<長崎>へ入るには<武雄>か<鹿島>か決めかねている状況。
この両者途中の<牛津>までルートが被っている為、
ひとまず時間の早い<武雄>行のバスへ乗車。
バス運転手さんの勧めもあり、<牛津>ではなく<備前山口>で途中下車し、
<鹿島>経由で県境近くの<県界>を目指しますが・・・
・<鹿島>の案内所で再度、次のルートを確認をします。
出来れば南西へ進みたいのですが、
<県界>だと南東よりで少し迂回することになる為、
<嬉野>を経由出来た方がロスは少なそうですが、
(その<嬉野>は一旦、北北西へ迂回しますが、その幅は小さめ)
ルート巡って長崎出身の蛭子さんと太川さんが軽く言い合いに。
結果<県界>を目指します。
・その<県界>へ向かうバス車中、
★太川さんが繋ぎにと用意した巻きようかんなるお菓子で一息つきます。
蛭子さん曰く長崎ではカス巻きと呼ぶとのこと。
・有明海の景色を楽しんだり、
はいださんの提案で童謡・おもちゃのチャチャチャを用いた
頭の体操で盛り上がったり、
先ほどのピリピリ感は和らいだようですね。
・そして<県界>で下車し、
短距離ですが徒歩で県境を超えてついに46都道府県を制覇。
GOALのある<長崎県>へ突入。
未開拓の地は残すところ<沖縄県>のみとなります。
そして基本的に県境超えと言えば峠など山間部となる傾向が多いのですが、
今回の県境での風景はとてものどかで気持ちよさそう(^^)
・ただのどかであるが故か、
<県界>から<諫早>行のバスを発見するも
バスのダイヤも緩やかで次のバスは約1時間11分後の11:19。
とことんのどか過ぎて食堂や喫茶店もなさげ。
★仕方なく次のバス停近くまで移動してみると
漁業系の直売所を発見し、時間を潰します。
天ぷらを地元で採れた海苔で巻いて食べてたのが、
とても美味しそうでした♪
・そして<県界>へは戻らず<阿弥陀崎>からバスへ乗車。
フルーツ街道沿いにはフルーツの形をしたメルヘンチックな
バス停が設置されていて心をなごませてくれます。
―最後は、私にまかせなさい!―
・次のルートを思案する中<諫早>へ到着しますが、
あっさり<長崎駅>行のバスを発見。
・<グラバー邸>まであと一息ということで、
最後の乗継については長崎出身の蛭子さんの出番です。
<グラバー邸>へ行くには<長崎駅>まで行かずに
<中央橋>で途中下車した方が良いということを運転手さんに確認し、さすが!
・・・が色々なバスが頻繁に有り過ぎて
どのバスに乗るべきか居合わせたお客さんに確認しますが。
果たして・・・
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第23弾成功です!!
そしてようやく連敗から脱出です。
蛭子さん曰く 全てのバスが
<グラバー邸>に行くわけではないとのことで、
お客さんに聞きまくり<グラバー邸入口>へ行けるバスを
見事探し当て面目躍如を果たすも
太川さんやキートンさんからは
“初心者じゃん”だの”結局地元の皆さんに助けられてんじゃないの”といった
さんざんな突っ込みに
蛭子さんにもう少し花を持たせてあげてもいいのにね~。
そして<グラバー邸>では蛭子さんのお兄さんだけでなくお姉さんが待っていました!
これに関しては事前にスタッフさん側で手配されていたかと思われますが、
特にバスルートとは全然関係ない話なので、
仕込みだとか無粋なことを言う人はいないと思います(^^;)
それにしても皆さんそっくりです。
そして太川さんの提案で
貴重(?)な蛭子三兄弟とのスリーショットと共に一緒に
蛭子さん念願の長崎チャンポンを食べて大団円。
そして旅を振り返り、
はいださん”最後のバスに乗った瞬間の嬉しさと
色々な人間関係が見れて面白かったです”
″長崎出身者としての責任は果たせました”
照れながら(?)小声気味に話す蛭子さんに
太川さん”何言ってるのか全く意味が分かりません”と突っ込み。
一件落着、終了!!
では次回のレビューで(^^)/。
いったいにいつになるのか?私にもわからない。